New Relic の NerdGraph GraphiQL エクスプローラー を使って、 分散型トレーシング のデータを照会することができます。本ドキュメントで説明します。
- NerdGraphでしか得られないトレースメタデータ
- トレースデータのクエリ例
トレースメタデータ
スパンイベントとトランザクションイベントデータ に加えて、トレースとそのスパン関係に関する追加のメタデータを計算する。このメタデータを照会するには、 api.newrelic.com/graphiql にある NerdGraph GraphiQL エクスプローラーにアクセスします。
トレースレベルの追加データ
トレースレベルのメタデータ | 説明 |
---|---|
| このトレースの継続時間をミリ秒単位で指定します。 |
| このトレースの一部であるすべての エンティティ 。 |
| このトレースの一部であるエンティティの数です。 |
| このトレース内のすべてのスパンの関係を表す親子のID。 |
| Unixエポックからのミリ秒単位でのトレースの開始時間](https://currentmillis.com/)。 |
スパンレベルの追加データ
スパンレベルのメタデータ | 説明 |
---|---|
| クライアント スパンの場合、これは |
| スパンを送信したエンティティの New Relic の識別子。 |
| プロセス間の境界に関するスパンの位置: |
| あるスパンで検出された異常は、そのスパンが発生する前の数時間に発生した類似のスパンと比較されます。異常なスパンは、 トレース UI に表示されます。 |
トレース構造とスパンの関係については、 トレース構造 を参照してください。
トレースデータの問い合わせ例
以下は、分散型トレースデータのNerdGraphクエリの例です。