New Relicでセッションリプレイを利用するには、まずブラウザのアプリケーション設定でこの機能を有効にします。 このステップは、Web アプリでユーザー インタラクションをキャプチャし、ユーザー ジャーニーにインサイトを提供し、トラブルシューティングの問題を効果的に行うために不可欠です。 以下の手順に従ってセッションリプレイを有効にし、ブラウザエージェントが正しく設定されていることを確認してください。
重要
セッション リプレイの有効化または無効化、セッション全体またはエラーのあるセッションのみのサンプル レートの調整などの特定の設定は、サーバーサイド設定に移動されました。 たとえば、セッション リプレイ機能を含めるためにページ内のスニペットが更新された後は、サンプル レートを変更するとき、または機能を無効または再度有効にするときに、スクリプトを再展開する必要はありません。 この機能がデプロイ スクリプトに含まれていない場合、サーバー側の構成は影響を及ぼしません。 これは、BrowserAgent バージョン1.259.0以降に適用されます。
セッションリプレイを有効にする
one.newrelic.com > All Capabilities > Browserに移動します。
ブラウザ アプリを選択します。
左側のメニューで、 Application settingsをクリックします。
Application settingsページで、 ProまたはPro + SPAブラウザエージェントが選択されていることを確認します。 セッションリプレイは、Lite Browser エージェントでは利用できません。
Session tracesとSession replayオンに切り替えます。
重要
Session replay設定を表示できない場合。 さらにサポートが必要な場合は、管理者にお問い合わせください。
サンプリングレートの設定
次のサンプルのサンプリング レート (0% ~ 100%) を設定します。
User sessions すべてのユーザー セッションのランダム サンプルを記録します。
Errored session すべてのエラーセッションのランダムサンプルを記録します。 エージェントはクライアント側で最大 30 秒間、データのスライディング ウィンドウをバッファリングします。エラーが発生した場合、バッファリングされたデータが収集され、セッションの残りの部分が記録されます。 エラーが発生しない場合、リプレイは収集されません。
たとえば、セッション サンプリング レートを 50% に設定し、エラー サンプリング レートを 100% に設定すると、次のことが意味されます。
すべてのユーザー セッションの半分が記録されます。
50% サンプルに含まれていない場合でも、エラーが発生したすべてのセッションが記録されます。