ブラウザー エージェントがデータを収集する方法をカスタマイズする必要がある場合、UI を構成する方法と、API を使用してエージェント インストルメンテーションをカスタマイズする方法の 2 つがあります。
UI構成
Application settingsページで、 セットアップに対して次の設定を行うことができます。
- プロキシ エージェント コードと分析データ
- アラートの設定
- APDEX と地域の設定を構成する
- ドメインとサブドメインのフィルタリング
- AJAX リクエストのフィルタリング
- URL パターンによるデータのグループ化
- データの難読化
- ブラウザアプリの名称変更
- ブラウザの監視を無効にする
- ブラウザ アプリを削除する
Browserセッションの保存
セッションレースおよびセッションリプレイデータを収集するためのコントロールをブラウザエージェント内に統合しました。 この設定ページのAccess browser local storageトグルから、すべてのセッション レベルのデータを直接管理できるようになりました。
ブラウザのローカル ストレージへのアクセスの切り替え: この統合コントロールは、セッション レベルのデータ (セッション ID やその他のセッション レベルの属性を含む) の収集方法を決定します。
- ON の場合 (デフォルト) : New Relic Browser エージェントは、ブラウザの永続ストレージ メカニズムを使用してセッショントレースおよびセッションリプレイ データを収集します。
- OFF の場合: New Relic Browser エージェントはブラウザの永続ストレージの使用を直ちに停止します。 このアクションにより、すべてのセッショントレースおよびセッションリプレイ データの収集が防止され、ブラウザによるセッション関連情報の処理を直接制御できるようになり、データ プライバシーとコンプライアンスの要件を満たす能力が強化されます。
Application settingsページにアクセスするには:
- one.newrelic.com > All capabilities > Browserに移動してアプリを選択します。
- 左側のナビゲーションで、 Settingsまで下にスクロールし、 Application settingsをクリックします。
ブラウザAPI
また、ブラウザー エージェント インストルメンテーションをカスタマイズして、カスタム トレースとイベントをキャプチャし、ニーズに合わせて特定のエラーを報告し、最適なパフォーマンスを実現するためにデータ収集のタイミングを微調整することもできます。開始するには、 「ブラウザー API の使用」を参照してください。