GCP Bigtableのデータを我々のプラットフォームに報告するためのクラウドインテグレーションを提供しています。ここでは、統合を有効にする方法と、どのようなデータを収集するかを説明します。
統合機能の有効化
統合を有効にするには、標準的な手順に従って、 GCPサービスに接続してください 。
構成とポーリング
構成オプションを使用して、ポーリング頻度とフィルターデータを変更できます。
デフォルト ポーリング GCP Bigtable統合のための情報です。
- New Relicのポーリング間隔:5分
 
データを見つけて使用する
インテグレーションデータを見つけるには、 one.newrelic.com > All capabilities > Infrastructure > GCPに移動してインテグレーションを選択します。
データは、次のイベントタイプに添付されます。
エンティティ  | イベントタイプ  | プロバイダー  | 
|---|---|---|
クラスタ  | 
  | 
  | 
テーブル  | 
  | 
  | 
データの使用方法の詳細については、統合データの理解と使用を参照してください。
メトリックデータ
この統合では、GCP BigtableのデータをClusterとTableで収集します。
Bigtable クラスターデータ
メトリック  | ユニット  | 説明  | 
|---|---|---|
  | Count  | クラスタのCPU負荷。  | 
  | Count  | クラスタ内で最も忙しいノードのCPU負荷。  | 
  | Count  | クラスタ内のHDDディスクの利用率。  | 
  | Count  | クラスター内のノード数。  | 
  | Count  | 総記憶容量に対する割合で使用されるストレージ。  | 
  | バイト  | クラスタに格納されているテーブルの圧縮データ量。  | 
  | バイト  | クラスタに格納できるテーブルの圧縮データの容量。  | 
Bigtable テーブルデータ
メトリック  | ユニット  | 説明  | 
|---|---|---|
  | ミリ秒  | テーブルに対するレプリケーション要求の待ち時間の分布。デスティネーションクラスターが受信したリクエストのみを含みます。  | 
  | 秒  | テーブルのクラスター間のレプリケーション遅延の上限値。遅延情報が正確でない可能性のある時間帯を示す。  | 
  | Count  | テーブルに対するサーバーリクエストのうち、エラーで失敗した数。  | 
  | ミリ秒  | Cloud Bigtableにコールが到達した際に測定された、テーブルに対するサーバーリクエストのレイテンシーの分布。  | 
  | Count  | テーブルに対するサーバーのリクエストによって変更された行の数。  | 
  | Count  | マルチクラスターリクエスト時のフェイルオーバーの数。  | 
  | バイト  | テーブルに対してサーバーが受信したリクエストデータの圧縮されていないバイト数。  | 
  | Count  | テーブルに対するサーバーからのリクエスト数。  | 
  | Count  | テーブルに対するサーバーからのリクエストで返される行数。  | 
  | バイト  | テーブルに対してサーバーが送信するレスポンスデータの圧縮されていないバイト数。  | 
  | バイト  | テーブルに格納されている圧縮データの量。  |