New Relic の統合には、 Microsoft Azure DNS ゾーンメトリクスおよびその他のデータを New Relic に報告するための統合が含まれています。 この文書では、統合を有効にする方法と、報告されるデータについて説明します。
特徴
New Relic は、Azure DNS Zones サービスの Azure Monitor からメトリック データを収集します。DNS ゾーンは、ドメイン名の DNS レコードを含むデータ リソースです。Azure DNS を使用して DNS ゾーンをホストし、Azure でドメインの DNS レコードを管理できます。また、インターネットからの DNS クエリに応答する DNS ネーム サーバーも提供します。
New Relicを使うと、以下のことができます。
- 事前構築済みのダッシュボードで Azure DNS データを表示します。
- カスタムクエリを実行し、データを視覚化します。
- データの変化を通知するアラート条件を作成します。
統合をアクティブ化する
標準の Azure Monitor 統合手順 に従って、New Relic インフラストラクチャの監視で Azure サービスを有効にします。
構成とポーリング
構成オプションを使用して、ポーリング頻度を変更し、データをフィルタリングできます。
New Relic は、既定の ポーリング 間隔に従って、Azure Monitor 統合を介して Azure DNS Zones サービスにクエリを実行します。
データを見つけて使用する
インテグレーションデータを調べるには、 one.newrelic.com/infra > Azure > (select an integration)にアクセスしてください。
メトリックデータ
この統合により、次の メトリック データが収集されます。
Azure DNS ゾーンのメトリック
メトリック | 説明 |
---|---|
| DNS ゾーンに対して提供されるクエリの数 |
| DNS ゾーンによって使用されるレコード セット容量の割合。 |
| DNS ゾーン内のレコード セットの数。 |